入浴で血行促進!お風呂場を健康的な空間に変えよう!

入浴は血行促進の効果が期待でき、あらゆるメリットをもたらしてくれる可能性があります。しかし最近は、入浴時間をできるだけ短く済ませたい人が増え、シャワーだけでサッと終わらせる習慣も増えていますよね。

本来入浴とは体を綺麗にするだけでなく、リラックスする至福の時間です。狭いお風呂場、古いお風呂場では、なんとなくのんびりとできない雰囲気を感じることもあるでしょう。

そこで今回は入浴と血行促進の関係性と、のんびりと快適に過ごしたくなる魅力的なお風呂場作りのコツを、詳しくご紹介していきましょう。

 

入浴で血行促進する

入浴で血行促進!お風呂場を健康的な空間に変えよう!

疲れた時にゆっくりと浸かる湯船。入浴はリラックス効果が期待できることは多くの人がご存知のはずですが、血行促進のメリットもあらゆるところで実感できる可能性があります。では入浴で血行促進する目的や、期待できるメリットについてご説明しましょう。

 

温熱作用について

しっかりとお湯に浸かると体が温まる温熱作用は、血流がよくなる効果があります。血液は体に酸素や栄養を運ぶだけでなく、体内の老廃物などが排出されやすくなる可能性があるため、疲労回復にメリットが期待できます。

また入浴の温熱作用は、自律神経もコントロールする作用があるかもしれません。デトックス効果や免疫力アップも期待できるのです。

 

肺機能について

お風呂に入ると水圧で、足の血液の流れがよくなる可能性があります。湯船に浸かっている間は、お風呂の水圧によってウエストが細くなるかもしれません。

しかも体にはさほど負担がなく、適度な水圧がかかっているといわれています。とくに腹部にかかる水圧は、肺の働きをサポートしてくれる可能性があるために、呼吸回数が増えることが期待できます。

 

代謝が活発になる可能性

基礎代謝とは、寝ている間も体がカロリーを消費するもの。基礎代謝量は女性よりも男性、高齢者よりも若い人のほうが高くなるといわれています。

入浴と血行促進の関係性については、発汗によって体の細胞が活発になる可能性があり、代謝量を高めることが期待できます。

基礎代謝が低下すると、太りやすくなってしまうリスクがあるので、同じ動きをしても代謝量が高いほうがエネルギーの消費が多いことになります。入浴するだけではダイエットはできませんが、体質改善の第一歩になるでしょう。

 

リラックス効果が期待できる

入浴すると同時に体は浮力作用により、普段支えている筋肉や関節の負担が減ることが期待でき、疲労回復やリラックス効果が高まるかもしれません。

負担何気なくやっている歩く動作や、ものを持ち上げる動作など、知らない間に筋肉が緊張している可能性があります。お風呂の浮力作用は、腰痛や肩凝りに関する悩みを抱えている人にとっては、心身のリラックスができるのです。

体を浮かせる特殊な時間は、入浴が最も手軽で簡単。体を温めてリラックスすると、あらゆる悩みも解決しそうですね。

 

血行促進によい可能性がある入浴方法について

入浴で血行促進!お風呂場を健康的な空間に変えよう!

冷え性や低体温の人が近年とても増えているようですが、体の冷えは健康被害をもたらす原因になるかもしれません。とくに女性は、普段から体を温めるのはとても重要だと考えられます。では入浴で血行促進効果を、さらに増大させるコツについてご紹介しましょう。

 

40度に15分浸かる

入浴で血行促進するためには、なんとなく温度を確認するのでなく、できれば水温計できちんとチェックすること。体質改善を目的にする場合は体の「深部体温」を上げ、快眠につなげるのがコツです。

そのために意識したいのは、湯音40度で入浴時間は15分。これ以上長く浸かってしまうと、逆にのぼせや脱水症状が心配になりますので、タイマーセットしておくとよいかもしれません。

 

半身浴をする

熱々のお風呂で汗をかくのも、気分のリフレッシュにはなるはずですが、どうしても長時間浸かっていられません。入浴で血行促進するなら、半身浴をするのもひとつの方法。

半身浴とは、胸の下までお湯に浸かる入浴法。ぬるめのお湯で2030分ほど、ゆっくりと時間をかけます。半身浴は負担が少ない可能性があり、しかも体の芯まで時間をかけて温められるメリットも期待できます。

肩が寒いと感じたら、タオルをかけておきましょう。下半身で温められた血液が全身を巡り、徐々に全身が温かくなってくるかもしれません。

発汗量が増えますので、入浴前後の水分補給も忘れずに行っておきましょう。美肌やダイエットにも、メリットが期待できるといわれています。

 

気温設定も忘れずに

高齢者のヒートショックが問題になるお風呂場。血行促進するためには、一定の温度の中で過ごすのが大切です。お風呂場に風が吹き込んでくる場所は、気温差を作る原因に。

いきなり体温が急降下すると、血圧に負担がかかってしまうかもしれません。一番の理想は浴室からリビング、もしくは寝室までの温度を一定にすること。

とくに洗面所と浴室は、直接的に温度差を感じる場所なので、窓や換気扇からの隙間風には注意しましょう。

 

健康的なお風呂場にする改善ポイント

健康のためには、シャワーよりも湯船に浸かるのがオススメです。快眠効果や疲労回復、血行促進などさまざまなメリットが期待できます。

ではそのような入浴の魅力をもっと引き出すためには、お風呂場にどのような変化をつけるとよいか、改善ポイントをご説明していきましょう。

 

アロマなどの香りを置く

香りは入浴中のリラックス効果を、さらにサポートしてくれる可能性があります。お風呂場ではアロマキャンドルを使うなど、香りも意識してみましょう。

ただし水で濡れやすい場所なので、お風呂場の壁に棚をつけてアロマキャンドルなどを置くスペースを設けるのもよいですね。観葉植物など、視覚的にも癒されるお風呂場のインテリアも一緒に楽しんでください。

 

断熱効果が期待できるシステムバスを導入する

お風呂場はとても寒く、冬は床に足をつけるのも抵抗になります。古い建物だとしっかりと断熱処理されていない場合も多く、とくに浴槽はお湯を入れてもすぐに冷めてしまうケースがよくありますよね。

血行促進効果をさらに引き出すためには、断熱対策されたシステムバスを導入するのもひとつの方法になるでしょう。お湯が冷めにくいのは快適なバスタイムによいだけでなく、光熱費の節約にもつながります。熱効率が向上すると、さらにリラックス効果も期待できそうですね。

 

快適な浴槽サイズに変える

箱型のように深くて、膝を抱えるように入浴する浴槽は、あまり快適ではないでしょう。血行促進効果を期待するには、手足も余裕を持って伸ばせる状態のほうが効率的です。

狭い浴槽よりもゆったりとスペースがあるほうが快適になるので、浴槽のサイズを変えるのも検討してはいかがでしょうか。お風呂でゆったりとリラックスするのは、心身共に健康の基盤となります。

いずれ高齢者になることも想定して、出入りしやすい高さの浴槽にするのも必要かもしれません。

 

乾燥つき浴室

浴室は湿気がこもりやすく、カビ対策が面倒ですよね。乾燥つき浴室は梅雨時期の洗濯物干しにも使えますし、入浴後の湿気とりにもメリットが期待できます。

また暖房乾燥機なら、ヒートショック対策として寒い季節に温かく入浴できる可能性も。その際にお風呂場を増築する方法もありますので、健康的で快適な浴室にするには、どのようなアイデアがあるかリフォーム業者と相談することをオススメします。

 

まとめ

入浴による血行促進については、毎日お風呂に入る目的が増え、快適さにこだわりたくなるでしょう。快適な入浴習慣は、リフォームでアプローチできることも色々とあります。


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